レノボは2026年1月16日、FIFAと連携しFIFA World Cup 2026™(米国・カナダ・メキシコの3カ国開催)で、AI主導の大会運営支援と審判判定支援、観戦体験強化に向けた技術群を示しました。会場はCES 2026(米ラスベガス)のイベント「Tech World」(Sphereのステージ)です。運営面では、AIが日次の要点をまとめる「デイリーサマリー」などを提供するインテリジェント・コマンドセンター、会場状況を仮想空間に再現して可視化するデジタルツイン、AIガイドで移動を助けるスマート動線案内を掲げました。審判支援では、生成AIと3Dアセットで選手の身体的特徴を再現した3Dアバターを用い、オフサイド判定のリプレイなどを3Dアニメーションで提示する構想を説明し、2025年12月のFIFAインターコンチネンタルカップ™で試験導入したとしています。さらに、FIFAクラブワールドカップ 2025™で試した審判ボディカメラの「レフェリービュー」をW杯2026でも導入し、AI駆動の手ブレ補正で映像品質を高め、放送向けに追加ストリームを提供する方針です。加えて、ThinkPadやLegionなど「FIFA World Cup 26™」スペシャルエディション端末群も示しました。今後は、具体的な導入範囲や運用手順、端末の価格・発売時期の開示が焦点となり、運営効率と判定の透明性、ファン体験の改善にどこまで寄与するかが問われます。
